ワイルドライフ・シドニー【屋内型動物園】

ワイルドライフシドニー【屋内型動物園】

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目次

  1.  ワイルドライフシドニーとは
  2. 基本情報
  3. アクセス方法
  4. ワイルドライフシドニーの見所

1.ワイルドライフシドニー

ワイルドライフシドニー動物園は、シドニーの中心部であるダーリング・ハーバーに位置しています。2006年にオープンした動物園。屋内型の動物園なので雨の日でも楽しめ、また中心部にあるためアクセスが容易でおすすめ。2階建ての館内は9つのエリアに分けられており、オーストラリア特有の9つの異なる環境を再現しており、コアラのほか、カンガルーやワラビー、イリエワニ、ポッサム、カソワリ、ヒクイドリウォンバットタスマニアンデビル、エキドナなどオーストラリア固有の動物130種6,000匹が飼育されています。一部入場できるエリアもあり、動物にふれたり間近に見ることも可能。ここでしか見られない珍しい進化を遂げた動物たちを観察しよう!!

またワイルドライフシドニー動物園は、マダムタッソー蝋人形館と、シーライフ水族館と同じ建物内にあり、チケット売り場は同じ場所です。それらの施設とのコンビネーションチケットも販売しています。1箇所だけを見る場合は大人1名で42オーストラリアドルですが、2箇所だと60オーストラリアドル、3箇所だと70オーストラリアドルとなります。たくさんまわるほど、1箇所あたりの入場料が割安になるというシステムです。丸一日あれば3か所行くことも可能。効率良くこれらの施設を周ることができて、なかなか便利です。訪れる予定の方は前もってチケットを手配してから行くのもおすすめ。前売り券はお得な上に、当日チケット購入窓口の長蛇の列に並ばなくてよいというメリットがあります。

2.基本情報

【住所】1-5 Wheat Rd., Darling Harbour

【開館時間】

 毎日9:30~17:00(入場は16:00で締切)

【定休日】なし
【入場料】

 大人:46AUドル、

 子供:33AUドル(15歳まで)、 4歳未満は無料、

 ファミリーパス(大人2人と子供2人)136AUドルもあり。

 ※オンライン予約割引あり

【クレジットカード】 

 Visa,JCB,Master,American Express

【その他】

 カメラ持込可。ビデオ持込可
3.アクセス方法 f:id:planetrip:20200831173840j:image

ダーリングハーバーエリアにある「ワイルドライフシドニー」までは、シドニー中心部から電車、バス、徒歩、フェリー、車でのアクセスが可能です。f:id:planetrip:20200909175620j:image

電車

ワイルドライフシドニーの最寄り駅は、 タウンホール駅(Town Hall)もしくはワインヤード駅(Wynyard)。

シドニー中心部のセントラル駅からは、タウンホール駅(Town Hall)まではわずか1駅で約4分、ワインヤード駅までは2駅で約5分。Northern線、North Shore & Western線、South線、Inner West線で繋がっています。

タウンホール駅(Town Hall)からワイルドライフシドニーまでは、マーケットストリートを経由して徒歩10分。ワインヤード駅(Wynyard)からは、キングストリート経由で約11分です。

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バス

シドニーの観光地を周遊することができる1日乗り降り仕放題のバス「Big Bus Sydney」を利用する方は、19番のSea Life Sydney Aquariumで下車。下車すぐ目の前がワイルドライフシドニーとなっています。

他のバスサービスを利用する場合は、マーケットストリート(Market Street)もしくはキングストリート(King Street)沿いのバス停で下車。丘を降ればすぐにダーリングハーバーに到着できます。

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徒歩

シドニー中心街であるCBD(シドニー中心業務地区)から、ワイルドライフシドニーまでは、マーケットストリート(Market Street)かキングストリート(King Street)経由で、わずか徒歩10分程度。ショッピングセンターやレストランなど観光スポットもたくさんあるため、観光がてらに徒歩で移動するのもおすすめです。  f:id:planetrip:20200909175635j:image

フェリー

シドニーを代表する観光名所サーキュラー・キーからなら、フェリーでのアクセスも可能。ダーリングハーバー行きのフェリーは、サーキュラー・キーのフェリー乗り場より、30分間隔で運行しています。タイムスケジュールはニューサウスウェールズ州の交通情報サイトでも確認することができます。フェリー会社により多少の差がありますが、25〜35分ほどで、ダーリングハーバーに到着です。

4.ワイルドライフシドニーの見所

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ワイルドライフシドニー動物園に入って、一番最初に出迎えてくれるのは、蛇やトカゲ、カエルなどの爬虫類たち!爬虫類が苦手の方は要注意!

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こちらの熱帯雨林の森を再現したバタフライトロピックスでは、カラフルなチョウが自分の肩や頭にとまるユニークな体験ができます。

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温かさを常に保ってあるこの蝶々の部屋は、トリバネアゲハ(大型の熱帯性のアゲハチョウ)やオオカバマダラなどのカラフルな蝶たちが沢山飛び回り、指にとまったりします。蝶々を触ってみたい方は是非訪れてみてください。ただし蝶々は寿命が短いので無理やり捕まえたりはしないようにしましょう。 f:id:planetrip:20200901071459j:image

オオカバマダラ

北米からメキシコへと、大集団で5000kmを移動する蝶、オオカバマダラ2ヵ月かけて移動し、中央メキシコの特定の場所を目指します。そのため北アメリカに戻るのに3世代あるいは4世代をかけて移動し続けるのです。このときには南下のときと違い、一斉ではなくそれぞれに北上していきます。幼虫の餌となる植物を見つけたところでメスはそこに卵を産みつけて一生を終え、次の世代がまた北アメリカを目指して移動していくのです。
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セキセイインコ

セキセイインコは、体長は約20cm、体重は30~40g程度の色鮮やかな鳥で、オーストラリア内陸の乾燥地帯に生息しています。この地域は砂漠気候やステップ気候で、寒暖差の激しい過酷な土地です。まばらに木が生えた、ほとんど植物が生息していない大地でたくましく暮らすセキセイインコ草の実や虫、果実など、実にさまざまなものを食べています。基本的には小さな群れで生活をしていますが、雨に恵まれると、水辺や木の実を求めて数十万羽が集まり、繁殖を開始します。

色鮮やかな毛色、おしゃべりで人なつっこい性格、飼いやすいなど、さまざまな面で人気のある鳥。毛色はカラフルな色合いが多く、主に、ノーマル、オパーリン、レインボー、アルビノ、ルチノー、 ハルクインなどの代表的な種類がありますが、色や模様のバリエーションが豊富で、約5,000種以上におよびます。品種によっても毛色や模様に細かな違いがあります。

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タスマニアデビル

タスマニアデビル肉食の有袋類です。有袋類とは、腹部にある袋(育児嚢:いくじのう)の中で子供を育てる動物のこと。カンガルーやコアラ、フクロモモンガもこれに分類されます。カンガルーは上向きに袋が開いていますが、タスマニアデビルは下向きについているのが特徴。巣穴を作る際に土を掘るため、袋の中に土が溜まらないようになっているのです。

生息地はオーストラリアのタスマニア島。かつてはオーストラリア大陸にも生息していたことがわかっています。1800年代から1900年代のはじめまでは害獣として忌み嫌われ、駆除がすすめられていましたが、1941年に保護法が成立し、2006年に絶滅危惧種に指定されました

名前に「デビル」とついていることから怪物のようなものを想像しますが、実際は体長が50~60cm、体重は10kg前後と、中型犬と同じぐらいの大きさです。全身は黒い体毛に覆われており、胸部にツキノワグマに似たような白い横線が入っています。

肉食性のため鋭い歯をもち、獲物を狩るのに1番重要な役割を果たしている上顎の犬歯は一生伸び続ける特徴があります。手足にも鋭い爪がありますが、これは獲物を狩るためではなく巣穴を作るために土を掘ったり、木によじ登ったりする時に使うものです。

夜行性で、昼間は巣穴で生活し、夜になると餌を探しに出歩きます。死んだ動物の肉を食べることが多く、小型の哺乳類のほか、鳥類や昆虫なども食す大食らいです。1日で体重の15%、多い時には40%にあたる量を食べるので、かなりの大食漢であることがわかるでしょう。小さい体からは想像できないほど噛む力が強く、肉だけでなく皮や骨なども噛み砕いてしまうのです。

寿命は5~8年で、飼育環境下の方が長く生きる傾向にあります。日本では東京の多摩動物公園で見ることができます。アジアで見られるのはこの一ヶ所だけなので、機会があればぜひ見に行ってみてください。 

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カンガルー

オーストラリア内陸部アウトバックを再現したカンガルーウオークアバウトでは、内陸部に生息するオオカンガルーやスナイロワラビーを間近に観察できます。 カンガルーは、結構広いエリアで放し飼いされています。放し飼いといっても、ガラスケースも、柵もありますので、タッチはできませんが、結構距離は近いです。

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ワラビー

正確にはカンガルーだけでなく、小型のワラビーも混じっていますが、素人には判別がむずかしいです。ワラビーは、カンガルーに比べ、後ろ足が小さく尾が短い。しかし、後ろ足で跳躍し移動すること、有袋類であること、基本的な習性はカンガルーと同じです。

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のんびり寝ている子がいたり、喧嘩している子がいたりして、何時間観察していてもあきません。
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中庭でほのぼのと飼われています。
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ウォンバット

オーストラリアの動物といえば、カンガルーとコアラに続いて、ウォンバットも!時間帯によっては、お食事シーンやお昼寝シーンも見ることが出来、さらにウォンバットの隣で写真を撮ることも可能。また、時間になると飼育員がウォンバットの生態の説明をしてくれます。

ウォンバットは、オーストラリアの南東部やタスマニア島などの低木林や草原に生育し、名前の由来はアボリジニの言葉で「平たい鼻」という意味から。草食動物で、草や木の根、樹皮のほか、アゴの筋肉が発達し奥歯の形も平らなため、イモやニンジン、リンゴなどの固いものも噛み砕いて食べます。

夜行性視力が弱く、昼は巣穴の中で休み、夜になると非常に鋭い嗅覚を頼りに食べ物を探して活動する。 カンガルーやタスマニアデビルと同様に、お腹に子育てのための袋がある有袋類の仲間で、コアラとは親戚にあたるが、穴を掘るときに土が入らないよう、袋は後ろ向きに付き子どもを守っている。 内股の短い脚でちょこちょこ歩くが、時速40kmほどの速さで走ることもあります。f:id:planetrip:20200901070411j:image

ヒクイドリ

「世界で一番危険な鳥」として知られているヒクイドリ。もともとは用心深く臆病な性格なので、率先して攻撃をしかけて来ることはほとんどありませんが、ヒナや自分に危険を感じると攻撃的になり、気性の荒い一面を見せ、強力なキックをくり出します。この攻撃は、人間の命を奪うことさえあり、2007年に「世界で最も危険な鳥」としてギネスブックに登録されました。

ニューギニア島と周辺の島々やオーストラリアのヨーク岬周辺に生息しています。熱帯雨林に単独で暮らし、果実を好んで食べて生活しています。熱帯雨林の減少と移入動物の影響により絶滅の危機に瀕し、オーストラリアでは野生の個体は1000羽ほどしか残っていないと言われています。

大きい個体では体長が1.5~1.7メートル、体重も90キロにもなります。 エミューなどよりも体重があり、ダチョウに次いで重い鳥です。寿命は50年ぐらいといわれており、なかなかの長寿です。

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飛ぶことはできないけれど、たくましい脚とするどい爪を持っているヒクイドリ。脚力が強く時速50km/h程度で走ることが出来ます。ヒクイドリの恐ろしさは鱗に覆われた頑丈な脚。このパワフルな脚力で繰り出されるキックは、スパイクのような鋭く硬いツメもあって、人間や犬、馬などの動物を一撃で倒し内臓を引きずり出すことができるほどの威力と言われています。蹴られれば骨は砕かれ、鋭い爪は肉を切り裂き第二次世界大戦においても兵士が何人も犠牲になったといわれています。
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イリエワニ

ここ「カカドゥゴージ」ではプールで餌を持つ大きなイリエワニを観察できます。こちらのイリエワニ写真ではわかりづらいですが超巨大です。おそらく10メートルぐらいあります。こちらも時間になると、飼育員さんがイリエワニの生態について説明してくれます。

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置物かと思うほど大きなイリエワニは日向ぼっこしたり、水中でうろうろしたりと迫力満点です。また、付近に展示されてあるクロコダイルの模型もリアル!!

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とにかく超巨大!!!!

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巨大なイリエワニに観光客もみんな釘付け!

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上から観察するのはもちろん、巨大なイリエワニ同じ目線で水中からも覗けるようになっています。スリル満点です!!
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ワイルドライフシドニー動物園を一番最後まで行くと、この動物園の最大の魅力のコアラが登場!!!コアラは2箇所で展示されており、1カ所ではガラス越しに遠目でしか鑑賞できません。もう一カ所がこちらの屋上にある「コアラエンカウンターズ」で、ガラスの柵で囲われたエリアで、中には数匹のコアラがいて、コアラを間近で鑑賞できる場所です。柵の外からは自由に鑑賞できますが、柵の中に入るには、コアラと一緒に記念撮影(有料)することで、近づくことができます。

シドニーの場合、オーストラリアの州の法律で、コアラのタッチや抱っこは禁止されています。そのため、シドニーでコアラに一番近づけるのは、タッチや抱っこではなく、コアラの間近で記念撮影するタイミングということになります。「ワイルドライフシドニー動物園」は、シドニー市街にありながら、コアラと記念撮影できる観光スポットとして人気があります。

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「コアラエンカウンターズ」のチケットは、近くにある売店で購入します。現金の他、クレジットカードも利用できます。「コアラエンカウンターズ」の料金は、1人20オーストラリアドル。以降は1人追加するごとに5オーストラリアドルが必要になります。チケットを購入すると、番号が書かれたリストバンドがもらえ、自分の番になると、番号が呼ばれるシステムです。呼ばれると、いよいよ柵の中に案内されます。柵の中に入ると、まずは係の方が一眼レフの本格的なカメラを使って10枚程度の写真を撮影してくれます。この写真は、あとで好きなものをプリントできます。また、自分のスマホかカメラを渡して、撮影してもらうこともできます。一通りの記念撮影が終わると、あとはコアラさんたちを自由に鑑賞できます。柵の中に入れるのは10分間なので、時間は限られていますが、この間は自由にコアラを間近で鑑賞できます。タッチは法律で禁止されていますので、タッチや抱っこはできませんが、近づいたり、匂いを嗅ぐことができます。出口付近には、「KOALA PHOTOS!」という端末があります。こちらの端末はタッチパネルになっていて、係の方に撮影いただいた写真の中から好きなものを選んで、プリントすることができます。

【コアラと記念写真】1人$20、2人$25、3人$30

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1日3回、時間になると飼育員さんがコアラを抱っこしながらコアラの生態について説明してくれます。こちらは無料です。

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「コアラエンカウンターズ」では、コアラに囲まれてスナックやコーヒーを飲んでひと休みもできる癒しのひと時です。生後間もないコアラの赤ちゃんもいて、お母さんコアラが寝ている間に木から落ちそうになったり、お母さんコアラに抱っこされたりおんぶされたり、かわいらしいのシーンを間近に見ることが出来ます。

【コアラと朝食】土日7:30~料金大人$42、子供$29.50

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ワイルドライフシドニー動物園で動物たちを鑑賞した後は、最後にお土産屋を探索です。こちら、ワイルドライフシドニー動物園内のお土産屋では、動物をテーマにしたものから、シドニーをテーマにしたものまで色々用意されています。旅の思い出にいかがですか。

まとめ

雨の日でも楽しめ、アクセスが容易なワイルドライフシドニー動物園。迫力満点のイリエワニヒクイドリから、可愛いコアラやカンガルーまで見所満載!!!シドニー旅行の際はぜひ行ってみて下さい!!!